尿管結石・・・
それは病気で感じる痛みの中でTOP3に入るといわれているほどの痛みが特徴の病気。
日本人の約15%が一生に一度はかかり、30代~40代で発症しやすいらしいですが、私は28にしてかかってしまいました。
過呼吸になるほど痛くてもう二度となりたくないと思い、原因と予防法を調べまくりました。
すでに発症した過去がある仲間の方々、もしかしたらこれから仲間になる方々のために調べた内容を残しておきます
尿管結石の原因と予防法
尿管結石とは
尿路結石(にょうろけっせき、英語: urolithiasis, urinary calculi)は、尿路系に沈着する結晶の石のこと。もしくは、その石が詰まってしまうことにより起きる症状のこと。
尿路結石-Wikipedia
まあざっくりいうと体の中に石ができて、めっちゃ痛い。その石がおしっこと共に体外にでたら痛みも治まるという感じの病気ですね。
私はありませんでしたが、血尿が出ることもあるようです。
ところで、結石といえば痛みばかりが先行していますが、なぜ痛みを感じるかご存知でしょうか?
「結石」を検索すると、よくギザギザの石の画像が出てきます。
あれが尿管を通ってるから痛い!というわけではありません。
痛みの原因は、結石が尿管(尿道じゃないよ。腎臓から尿道をつないでいる器官)の中で詰まるところにあります。
結石が詰まっていようが、腎臓は尿を作ります。
ただいくら尿を作っても尿管が詰まっているので、どんどん腎臓~結石の詰まっている箇所にたまっていき、圧力が高まることにより、激痛を感じるのです。
尿管結石の原因と再発率
尿管結石の原因ですが、食生活とストレス。
大体これがほとんどだそうです。
食生活は特にプリン体もしくはシュウ酸をおおく含む食事がまずいようです。
あとは、ストレスですね。自律神経の乱れが悪影響になるとか。
ちなみに結石自体は通常できても問題ないもののようです。
尿管に詰まるほどの結石になるのが問題で、そこまで大きくないものは痛みもなく排出しても気づかないんですね
また、この病気は再発率が非常に高く5年以内に半数が再発するといわれています。
そうならないようにしっかり予防しておきたいですね。
予防法
有効な予防法は以下です。
- バランスのとれた食事をする(プリン体、シュウ酸のとりすぎ注意。カルシウムは積極的に摂る)
- 適度な運動する
- 水をたくさん飲む(1日2リットル目標)
- 寝る直前に食事をとらない
上2つはまあ健康的な生活を送ろうということですね。
尿管結石にかかわらず、やっていきたい。
特に意識したいのは下2つです。
水はとにかくたくさん飲んで、たくさんおしっこしましょうということですね。
回数が増えれば、結石が小さい内に出すことができるという寸法です。
なるべく水やお茶で水分をとるようにし、ジュースやコーヒーは摂りすぎないように。
あとは夕食~就寝の間隔を空けるということ。
できれば4時間、せめて2時間はあけるべきのようです。
私は仕事をしているときはこれが一番守れなかったですね。
痛む回数
尿管結石には痛む回数というのがあるというのを頭に入れておきましょう。最大3回です。
痛みは結石が尿管に詰まることで起きますと説明しました。
その詰まりやすい個所が3か所あるんです。
※詰まりやすいというだけなので必ず3回くるとは限りません。
詰まっていない間は痛くないので、1か所目を過ぎて一時的に痛くなくなりますが油断は禁物です。
次の箇所で詰まるとまた激痛が来ますので。
私は、痛みをこらえながら病院に行って診察待ちの間に痛くなったので、それを伝えたら
「じゃあ再発したらまた来てください」と言われ帰されちゃいました。
数時間後公開することになりましたが・・・
治療法
治療法は現在、「体外衝撃波結石破砕術」というのが主流のようです。
なんか中二っぽい
体の外から衝撃波を当てて結石を砕くという手法です。
(ただこれは結構お高いようです)
私の場合は、結石が小さいためこの手法が使えなかったので自然排泄を待つことになりました。
鎮痛剤をもらって家に帰り、ひたすら水を飲んでおしっこから出るのを待つって感じでしたね。
(ちなみに、痛さは結石の大きさに比例はしません。)
痛み自体は丸1日ぐらいで収まったのですが、結石が出たのは確認できませんでした。
気づかないうちに出てるのも結構あるようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
予防法を常に守るのは難しく再発率が高いのも納得ではあるのですが
もう二度となりたくはないものです。
私も皆さんもこれからかかることがないよう祈るばかりです。
以上っす
コメント
なるほどね、尿管結石にはなりたくないものですね。