【完結済漫画レビュー】設定からストーリーまで丁寧に練られた良作「懲役339年」が面白い

「懲役339年」という漫画をご存知でしょうか?

なんとなく絵で敬遠してたんですが、実際読んでみると一気読みしてしまうほど面白かったです!

ということで、漫画「懲役339年」のレビューを書いていきます。

※軽いネタバレあり。

懲役339年とは

あらすじ

とりあえずWikipediaのあらすじはこちら。

“教典”に記された神の教えを真理とする国。

魂の輪廻”・“生まれ変わり”も、この国の人々にとってはひとつの真理であった。

自らの犯した罪により、懲役339年もの途方もない刑を課せられることとなった大犯罪者・ハロー。彼は20年服役した後死亡するが、319年もの刑期を残した魂は未だ浄化されておらず、すぐさまハローの“生まれ変わり”とされる赤子が、同じ監獄に収監される。

永い年月の中、幾人かの“ハロー”とそれを取り巻く人々が紡ぐ物語。

Wikipedia – 懲役339年 – より

懲役339年って刑期長すぎて受刑者死ぬだろって思った方、正解。

この漫画の中では「生まれ変わり」が信じられています。

なので服役中に判決を受けた人間(ハロー)がなくなると、その生まれ変わりを探し、生まれ変わりの人間とされる人物が残りの刑を受ける。(ただし、前世の記憶はない)

という流れになるんですね。

物語は懲役339年の判決を受けた大犯罪者ハローが生まれ変わっていくことで、話が進んできます。

生まれ変わりという設定

漫画「懲役339年」が面白いのはまずはこの設定ですね。

生まれ変わり制度は国民に受け入れられていて、道徳心も育むのにも一役買っています。

悪いことをしたら(懲役を受けなくても)来世で自分が苦しむことになる。なので今の人生を一生懸命に生きる。

非常に前向きなシステムのように見えますが、もし自分が生まれた瞬間「大犯罪者ハロー」の生まれ変わりだと言われたら・・・前世の記憶もないのだから恐ろしい。

この設定はダライ・ラマの輪廻転生制度を参考にしているんでしょう。

肝なのは、どちらも政治に利用されているというところですね。

ダライ・ラマ制度もなかなか闇深いですし。

最初から最後まで練られたストーリー

設定は面白いし、ストーリーも引き伸ばしなしですっきり読めます。

きれいにまとまっているので、読後は映画を読み終わったような感覚。

こういう漫画をもっと読みたい。

登場人物について

歴代ハローやオレンジマンなど、魅力的なキャラが多いです。

特にオレンジマンはほんとにイラつくので、ベストな敵役ですね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

漫画「懲役339年」のレビューでした。

最初はあんまり好きではなかった絵柄だったんですが、慣れるとむしろいい雰囲気を出してるな感じるようになりました。

絵で避けてる人がいたら読んでみてほしい作品ですね。

以上っす

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