【競艇過去オッズ検証!】締切前オッズはどの程度信頼できるのか?確定オッズとの差を分析してみる。

競艇をやっていて、こんな経験はないだろうか?

「よっしゃ、このレースとったわ!オッズは10倍やったな!」

喜び勇んで、払い戻ししようとすると

「え、払い戻しは7.5倍?締切1分前に確認したときには10倍やったやんけ・・・」

こういのは地味にきつい。

特に私は、予想するレースの的中率とオッズのバランスで投票するかどうかを決めるので、締切前オッズと確定オッズに大きな開きがあると非常に困る。

そんなわけで、締切前オッズと確定オッズにどの程度ずれがあるのか調べてみるに至った。

結構細かい数字の話になるので、結論だけ知りたい人は目次の「結論!」に飛んでください。

分析してみる!

締切前オッズと確定オッズの定義

まずは比較対象をはっきりさせておこう。

締切前オッズは、ボートレース公式サイトのデータから取得する。

取得するタイミングは締切5分前と1分前。ここでいう締切とはネット投票締切時刻に準ずる。

細かい話をすると取得するタイミングは5分前だが、オッズ算出時刻が正確に5分前とは限らない。オッズ集計してから公式サイトに反映されるまでに時間がかかるからだ。

今回はそこのところは置いておく。(常に一定のタイミングで取得したデータであるということが重要なのだ。)

確定オッズは、払い戻し金に準ずる。

平均を比べてみる!

それでは分析作業に入ってみよう。

まずは、「平均」を比べてみる。

2連単の平均

件数 5分前オッズ 1分前オッズ 確定オッズ
5405 19 18.6 19.1

集計期間:2016/1/1~2017/4/25

5分前オッズと確定オッズの差:1%

1分前オッズと確定オッズの差:3%

3連単の平均

件数 5分前オッズ 1分前オッズ 確定オッズ
5405 55.4 71.3 75.09

集計期間:2016/1/1~2017/4/25

5分前オッズと確定オッズの差:36%

1分前オッズと確定オッズの差:5%

平均を比べた結果・・・

どうだろう?

あなたはこう思ったのではないだろうか。

「あんまり差がないな。締切前オッズって結構信用できるんだな」と。

2連単に関しては1分前オッズの差3%、誤差の範囲だ。

3連単は5分前オッズの差は大きいものの、1分前には差が5%とだいぶ落ち着く。

オッズは1分前に確かめたら大分信頼できるんだと思ったひとも多いであろう。

ただ、分析はここでは終わらない。さらに詳しく調べてみよう。

標準偏差を調べてみる!

今度は「標準偏差」を調べてみる。

標準偏差とは、「数値のバラツキ加減」をあらわす指標だと思ってもらえれば概ね間違っていない。

(ちなみに、高校の時に習っているはずである)

意味は分かってなくても、このまま読み進めてもらって問題ない。

2連単の標準偏差

確定オッズ÷締切前オッズの標準偏差を求めてみる。

さくっと、数値を示そう。

確定オッズ/5分前オッズ の平均:0.98

確定オッズ/5分前オッズ の標準偏差:0.33

確定オッズ/1分前オッズ の平均:0.99

確定オッズ/1分前オッズ の標準偏差:0.24

両方ともデータの分布は正規分布に非常に近くなる。

1分前オッズ/確定オッズのデータ分布を載せよう。

style=”font-size: medium;”>誤差10%以内に収まるのは全体の約30%のレースである。

3連単の標準偏差

続いては3連単。

確定オッズ/5分前オッズ の平均:0.97

確定オッズ/5分前オッズ の標準偏差:0.21

確定オッズ/1分前オッズ の平均:0.99

確定オッズ/1分前オッズ の標準偏差:0.16

こちらのデータ分布もきれいな正規分布になる。

このデータから言えること。

それは、3連単において、

約68%のレースでは、締切1分前オッズの±16%内に収まる。

また、約95%のレースでは、締切1分前オッズの±32%内に収まる。

ということ。

ちなみに誤差10%以内に収まるのは全体の約48%のレースである。

結論!

では、わかった事実をまとめてみよう。

あくまでもざっくりいうとだが、

2連単の場合

1分前オッズと確定オッズの差が±0~10%のレースが3割

1分前オッズと確定オッズの差が±11~25%のレースが4割

1分前オッズと確定オッズの差が±26~50%のレースが3割

3連単の場合

1分前オッズと確定オッズの差が±0~10%のレースが5割

1分前オッズと確定オッズの差が±11~16%のレースが2割

1分前オッズと確定オッズの差が±17~32%のレースが3割

また、(当然と言えば当然だが)

5分前オッズよりも1分前オッズの方が確定オッズとの誤差が少ない。

以上のことが、過去の傾向としてわかった。

この誤差が大きいと思うかどうかはそれぞれの考え方によるだろうが、個人的には結構大きいと感じる。

2連単では差が10%を超えるレースが7割ほどあるということだからだ。

締切前オッズが10倍のとき、払い戻しが9~11倍に収まるのは、3回に1回程度しかないからだ。

これでは的中率が10%くらいしか自信がない場合、このレースを買うべきかどうかが判断できなくなる。

(まあ、プラスの方にも同じくらいの確率で誤差が出るはずではあるが)

最後に

いかがだっただろうか?

私としては、割と意外な結果が出た。

この情報でレースの的中率が上がるわけではないけれど、オッズ買いやトリガミ防止にはオッズの知識が不可欠になる。


それにこういうのはうんちくとしても面白いので、今後もこういうデータを調べていこうと思う。

あと、今回のデータ取得は、私が運営している「競艇のデータ検索・分析サイト」で行った。
そちらの方も過去のデータ検索や分析などに役立ててほしい。

それでは。

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